世界一周せきらら!?日記〜本編〜
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何となく寝台列車の値段が高いなぁ〜と思っていたら4人のコンパートメントだった。 恐らく1等寝台だったのだろう。
僕の他2人でどちらもいい人だったのでぐっすりと寝ることが出来た。
朝早くの到着だったのでチェックインは出来なかったけど宿に荷物を置かせてもらい早速次の目的地への情報収集へ出かけた。
キリル文字と英語の通用度が低いので早めにこの作業を終わらせておきたい。 これぞバックパッカーの宿命だろう。
まずはバスステーションに向った。
多少の苦戦を強いられると思っていたけど英語が話せる人がいってあっさり情報をゲット。 ただ、それが高いか安いかわからなかったので電車の値段も確認しにいった。
こちらも英語が話せる人がいて助かった。 結局バスの方が安くて都合が良かったのでバスで移動することに。
面倒だけどまたバスステーションへ行ってチケットを買って宿に戻った。
すると日本人の女性がチェックインしてて僕を見るなり「日本人ですか?」といきなり声をかけてきた。 彼女もキリル文字と英語の通じなさにやられていて意気消沈していたらしい。
お互いに日本語でコミュニケーションが取れるのが嬉しくて大声を上げてしまった(苦笑) その上ちょっと日本語を話せるトルコ人もいていっきに快適な宿になった。
リヴィウでのどん底が嘘のように楽しくなって日本人旅行者のユカさんと一緒の観光に出た。
噂通り綺麗な町並みだけど僕にとっては見慣れたヨーロッパの町並みだったかな。 ただ聖ソフィア大聖堂の壁画は年期が入っていてとても良かった。(残念ながら撮影禁止)
あと有名なアンドレイ坂にも行ってみたんだけど観光客もまばらで閑散ととした雰囲気で寂しかった。 とても有名で賑わってると聞いていたのでちょとがっかり。
夏のシーズンを過ぎるとこんなもんなんだろうか??
キエフで一番楽しかったのはオペラ!!
ウィーンのリベンジでオペラに行ってきた。 演目は「カルメン」という有名な??演目で(当然僕は知らなかったけど)ゆかさんちょっとオペラに詳しく、 行く前にウィキで下調べして行ったんだけどこれが大正解!!
音楽も聞き覚えのあるものが多く予習していたので言葉がわからなくても理解できる。 なので本当に楽しかった。また機会があれば是非行きたい!!
ユカさんを初め居心地のいいホステルや宿泊者のお陰で楽しい過すことが出来たキエフ。
人々の出会いが本当に旅に大きな影響を与えるなぁ〜とつくづく思った。