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世界一周せきらら!?日記〜本編〜

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世界の半分!?

ケバブご飯
ちょっと急ぎ足なので日記もかなり手抜きになっててすみません。
でないとどんどん遅れていっちゃうんで・・・f(^^;

で、今回は朝のバスでシーラーズからエスファハーンへ。
イランのバスはとっても乗りやすいくて苦労しないですむ。 主要都市間は1日何本もバスがあるのでいちいち予約しなくてもバスターミナルへいけばだいたい乗れちゃうんだよね。
夕方着で普通なら1日がほぼ終わりなんだけどイランの観光は夕方からでもOK。なんせ昼間はみんなシエスタ中だからね(笑)
ここにはイラン最大の川、ザーヤンデ川が流れていて「イランの真珠」とうたれてる古都で歴史がある。 いろんな旅人から「エスファハーンいいよ」って聞いていたので楽しみだ。
世界中のバックパッカーに有名な宿がありそこに投宿すると何人かの日本人もいた。 キルギスで会った子と再会、共通の友達がいる子に会ったりなどなど世界は狭い。
エマーム広場
久しぶりに日本人が集りみんなで晩飯に行くことに。ちょっと日本語出来るイギリス人も参加(笑)
適当にテイクアウトしてエスファハーンで最も有名な場所、エマーム広場で夜のピクニックをした。
このエマーム広場はモスクや宮殿に囲まれたとっても大きな広場で、時の王アッパース大帝(1世)によって造られた。 完成までに何十年もかかったとか・・・。
そして政治、経済、信仰の全てが集約されたこの広場を中心に繁栄を極め「エスファハーンは世界の半分」と謳われたらしい。
で、その偉大なエマーム広場なんだけど夜はイラン人家族などで大賑わいなんだよね。 僕らもそれを真似てピクニックを楽しんだ。

スィー・オ・セ橋
翌日はイラン式カフェのチャイハネで楽しもうと有名なスィー・オ・セ橋へ行った。
この橋のたもとにチャイハネがあって川を眺めながらチャイが楽しめるんだよね。
ところが、なんで?川に水がない!! ガイドブックとかの写真いはちゃんと水が流れてるのに。 乾季だから??干上がった??
いずれにせよ水がないので情緒もくそもない・・・、残念。
実はこのチャイハネ、大沢たかおも来てるんだよね〜、そう、深夜特急の撮影で!!
という事で深夜特急な旅パート3!!をこの後の日記でまとめようかな(笑)

そして夕方にモスクや宮殿の観光へ。昼間はお祈りとかで入れないんだよね。
モスクの装飾タイル、宮殿の壁画などなかなか見応えがあったけどウズベキスタンで散々イスラーム建築を見ていたのでちょっと感動が薄れたかな(苦笑)くそ暑くてすぐ疲れちゃうし・・・。
いや、でも、後で写真を見返してるみるとやっぱりすごいか!! マスジェデ・エマーム アーリー・ガープー宮殿

なかなか楽しんだエスファハーンなんだけど、僕が一番いイランで感動したのがバザール。
長期節約パッカーの僕にとって買い物はほぼ無縁なんだけど、ここのバザールは違ったね。 建物がすごい!!そして規模。
青空のバザールではなく、ある1つのビルに集約されたバザールでもなく日本でいう屋根付きの商店街が永遠と続くんだよね。 2kmくらい??
しかも真直ぐじゃなくてクネクネとうねっていてその上路地も無数にある。 だからメインストリートから外れてちょろちょとしてると確実に迷子になる。
とうぜん全く買い物はしなかったけど久しぶりに楽しむことが出来た。
そうそう、バザール観光の合間の休憩でシーシャ(水煙草)も楽しんだ。 オレンジやミントなど味があってクラクラ来るわけでもなく煙草ではなかったなぁ〜。
僕はミント味をお願いしたんだけどすごーく薄いメンソールみたいだった。 バザールとシーシャ

まぁこんな感じで急ぎ足の観光となってしまったけど新しい発見や体験も出来て楽しめた。
ただもっとゆっくり過してもっとイラニアンホスピタリティを体験したかったな。



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