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世界一周せきらら!?日記〜本編〜

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イラン観光のハイライト

ケバブご飯
テヘランからシーラーズへ移動。
ここはイラン観光のハイライトでもある世界遺産ペルセポリスへの基点の町なんだよね。
中東の3Pといわれ、ヨルダンのペトラ、シリアのパルミラ、そしてここイランのペルセポリス。 僕も久しぶりの大型遺跡に期待していた。
初日は軽〜くシラーズの町歩き。
2時ごろに町を歩いてると店が閉まってたり寺院とか入れなかったりとかでなんか静かなんだよね。 バザールもちょっと閑散としているし。
おかしいなぁ〜と思ってたら、イランでは2時ごろにあるお祈りの時間から昼休みに入って夕方6時や7時ごろからまた店を開けるみたい。 だから昼間はお休みタイム。ファーストフード店やジューススタンド、アイス屋さんとかも閉まったりするからびっくり!!
まぁ夏なのでかなり暑く40度越え??なんでこちらも昼寝でもして休憩したほうが効率がいい。
で、7時ごろ起きて昼間見つけていたわりと安そうなレストランに言ってみるとまだ準備中だった(苦笑)
7時でもまだ早いみたい。でも「いいよ〜」って食べさせてくれたけど、客は俺1人だった。

人面有翼獣神像
翌日はメインのペルセポリス。
この遺跡観光はちょっと厄介でまず基点となる町へバスで行かなければならない。 そしてそこからタクシー。これが高いんだよね!!
だから僕は基点の町から少し歩いて流しのタクシーを捕まえ20000リエル(約150円)だった。
まぁバス停で停まってるタクシーは30000リエルなんでちょっとだけマシだったかな。
で、このペルセポリス、紀元前520年頃にアケメネス朝ペルシャのダレイオス1世が建築に着工し、その子クセルクセス1世の時に完成したとか。
実際遺跡自体はほとんどが崩壊して基礎部分しか残ってない。
何本かの石柱が立ってるんだけど僕にはあまり「偉大な遺跡」感が伝わってこなかった。
ただ、謁見の間に入る東階段とかにかなりはっきりとリレーフが残っていてこれらはとても素晴らしかった。
このリレーフによると王に献上する属国の使者の様子が彫刻されていて、アルメニアからは馬、レバノンからは金の腕輪、インドからはスパイスなどなど23の国々があるらしい。
アケメネス朝ペルシャがいかに偉大な国であったかがうかがいしれる。 ペルセポリス

そうそう、チケット売り場の近くにイントロダクションブースみたいなのがあってそこでペルセポリスのジオラマが見れるんだけど、実際背後の山から全体像を見下ろせることが出来るんだよね。 なんで「当時はこんな感じの宮殿でしたよ〜」的なCGやジオラマがあると良かったなぁ〜。



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