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世界一周せきらら!?日記〜本編〜

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ワイン発祥の地グルジア

サムタブロ教会
19ヶ国目グルジア!!英語読みでジョージア。実はグルジアはロシア語読みなんだって!!
今回は夜行の国際列車で移動。ちょっと高かったけどなかなか快適だった。
ソーセージと玉子焼きをあてにビールとウォッカを飲んで朝まで爆睡!!
出入国も車内でOKだった。 ただ荷物を全部出さされて面倒だったけど。

グルジアでは民家の一室をバックパッカーに開放している家が多く普通の民泊が有名なんだよね。
首都トビリシも「ネリ・ダリの家」という有名宿がありそちらにお邪魔した。(こちらは最近評判が落ちてる模様)
ここには豊富な情報ノートがあるので言葉が通じず、文字が読めない旧ソ連圏の旅が楽になって非常に助かる。 早速イランビザに関する情報を頂き翌月曜日に大使館へ確認に向った。
50ユーロと聞いていたビザ代が何故か40ユーロに値下げされていたのでラッキー!!なので申請することに。
一応1週間ということなのでアゼルビザ取得の時と同様その間に観光することに。 「一応」という言葉が引っかかるが無事取得できることを願いたい。

食堂にて大学生達と
アゼルバイジャン同様ここグルジア人も全くアジアっぽさがない。 しかも駅前は再開発がまだされてない感じで(一部だけめちゃ綺麗なんだけど)ボロボロで物乞いもチラリ。
多くの旅人(特にヨーロピアン)から「グルジア人は人がいい」とか、食堂では「こっちにこい」と言われワインやウォッカをご馳走してくれると聞いていたけどなんかそんな雰囲気じゃないんだよねぇ〜。
目線とか冷たく感じるし!!「もしかしてアジア差別か??」と思ったりも・・・。
たまーにアジア人というか中国人を馬鹿にする人がいて石を投げられたりという話もあるのからね。 実際僕もインドでチーノ(中国人)と言われガキに石を投げられちょっとした騒動を起こしたことあるし(苦笑)
ところがどっこい話しかけたり挨拶すると急に笑顔になり優しくなるんだよね。実はシャイなだけ??
僕も食堂で学生さんと出会い早速ヒンカリ(グルジアで有名な小龍包を大きくしたような食べ物)とビールをご馳走になった。 噂は本当だっ!!

大聖堂
翌日は世界遺産に登録されている古都ムツヘタへ。
ここにはとても古い教会があるらしい。仏教国からイスラームの国を越えキリスト教がメインの国へ。
そう言えば時差も5時間となり日本からの距離を感じる。 雰囲気も変わりこれからの観光が楽しみやなぁ。
観光の中心は教会なんだけどその周りに建て直された町が少し広がっていた。
クリームの石壁にオレンジ屋根でほぼ統一された家々なんだけど落ち着いた感じがとてもいい。
ただ綺麗(新し)すぎてちょっと教会との差が気になったけど・・・。 以前はこんな風景だったのだろう、当時の町並みを再現??って感じ。
グルジアの教会は天井がドーム状になっていてちょっとモスクに似てる感じもする。 石作りの教会は重厚さがありシックでいい感じ。
中も壁いっぱいにフレスコ画がありその傷み具合から年代を感じることが出来た。
当然現在も教会として使われているので観光客というよりお祈りに来てる人がメインだった。 子供や若者も信仰深いようだ。 教会の中

あと山の上に建つ修道院へ行ってみたかったがこちらは断念。
「旅行人ノート」によると近道の山道があると書いてあったがその道を発見することが出来なかった。 途中まで登ってみたけど間違っていたらしく道が無くなってしまい迷子になりそうだったので残念ながら引き返した。
麓から写真を撮るだけで終わってしまった。まぁ良しとしよう!!

グルジアワイン
そうそう、グルジアはワイン発祥の地として有名なんだよね。
ほとんどの家が自家製ワインを作ってるらしい。だから基本ワインは買わないとか。
でも市場ではそれらのワインを売りにきている人もいて1リットルとかで量り売りしている。 ちょっと試したけどなかなか口に合うのがなかったので僕はマーケットでちょっとだけ高いボトルワインを試してみた。
まぁワインの事はわからないので評価できないけど味は浅い感じがした。でも飲みやすくてGOOD!!
もうちょっとこれから試してみたいな!!



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