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世界一周せきらら!?日記〜本編〜

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めっちゃ綺麗やん

カスピ海
タシケントからカスピ海を越えてアゼルバイジャンの首都バクーへ。
本当はトルクメニスタンからフェリーでカスピ海を越えたかったんだけどビザ取りがかなり厄介なのと、 5日間のトランジットビザに55ドルで最低3週間待たされる、また、カザフスタンからカスピ海越えも出来たんだけど こちらも物価高の上、船が不定期で10日待ったという話もあり断念。
もっとも簡単な方法の飛行機を選んだ。
空からカスピ海のでかさを見てみたかったんだけど雲の上でほとんど見れなかった。


バブリーなビル
このアゼルバイジャンって国だけどみんな知ってる?
カスピ海の西側にあって石油が採れることからオイルバブルに沸いていて建設ラッシュ!!
沿岸沿いはかなり整備されていて遊歩道があったり公園があったり、そしてなかなかお洒落な造りなんだよね。
街の中心にも歩行者天国があるんだけどヨーロッパ風の町並みで公園が併設されていたりお洒落なオブジェがあったり。 そしてやたらカフェがある。
マクドナルドもカフェの一つとしてお洒落な感じで同化しているんだよね(笑) まぁ旧ソビエト連邦圏だったのでマックの進出がここ5年とか6年とかなのかな??、彼らにとってはちょっとしたステータスなのかも??
ちなみにマックのセットが2.5マナト(約275円)で、カフェランチで5マナト(約550円)くらい。 町中のケバブスタンドよりは高くカフェよりは安いって感じかな。なのでそこまでステータスではないか(笑)
アゼルの物価も聞いていたほどは高くないのでホットした。(節約パッカーにとっては高いけど) 新市街の町並み

こんな感じでお洒落〜な先進国並みの町並みが作られてるんだどその横では廃墟になったビルがあったり、 まだ再開発が進んでない地域もあってちょっとスラムっぽかったり。こわ〜!!
さすがに中央アジアを越えると人々の顔つきがヨーロピアンなのよね。もう僕らと同じモンゴル系の顔つきの人はなくなった。
体もデカイし強盗とかに気をつけないと!!

乙女の塔
さて、ここバクーの見所なんだけどかつての城塞都市が残る旧市街地が世界遺産に登録されているんだよね。
いわゆる城壁に囲まれた町なんだけど、とてもこじんまりとしていて2時間もあれば見て回れる。
大部分が作り直されてる感じだけどなかなか落ち着きがあっていい感じ。 同じイスラーム建築でも時代が違うのかインドや中央アジアのものとは異なる。 土産物屋さんも乱立しておらず五月蝿く声をかけてこないし。
で、この城塞のなかに乙女の塔なるものがあると聞いていて楽しみにしていたんだけどこちらはちょっと残念。 乙女とは名ばかりで単なる塔だった。 しかも修復中で写真写り悪いし・・・。 旧市街の町並み

チョウザメ
最近食事の話をだしてないんだけどここアゼルも紹介するほどの料理がない。
いわゆるトルコ系のケバブサンドやバーガーだったりロシア系のピロシキ系のパンだったり特徴なし。
市場の食堂も中央アジアでみたスープやヌードルだった。 なんか最近食に飢えてるなぁ〜。
そうそう、チョウザメのフライを試したかったけどどこ食べれるかわからず断念。 また次の機会にしよう。
キャビアも市場で聞いたんだけど激高でなんと100ドル(ウズベクで買った100gくらいの瓶詰め)。なんとウズベクの5倍!!
キャビアの産出国なのに高いなぁ〜。外国人価格?? 残念ながらキャビアも断念f(^^;

最後に余談だけど、アゼルバイジャンでイランビザをとる方へ。
旅行人に載ってる領事部ではビザの発給はしておりません。 メトロ「INSAATCILAR(インシャーチラル)」駅おりてすぐにある(たぶん)イラン大使館で発給しております。 給付までの期間は10日間、50ユーロと言われました。
なのでアゼルですぐ取れるという情報はもう古いようですよ〜残念。



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