世界一周せきらら!?日記〜本編〜
文化三角地帯パート4
キャンディにはたくさんのベーカリーカフェがある
最初にアヌラーダプラに築いたシンハラ王朝がインドからの侵入者に追われ南へと遷都を繰り返し、 15世紀にここキャンディに王朝を築いた。
その後300年以上続いた王朝も1815年に終焉を迎えたらしい。 と同時に2000年以上続いたシンハラ王朝の終焉でもあるんだよね。
このキャンディ、町自体はとても小さくて半日もあればみて回れる。 しかもそれほど魅力無し。
まぁ多くのツーリストは古舞踊を見るみたいなんだけど興味ないのでパス。 大きな動物園がありスリランカ固有種も見れるみたいなんだけど入場料が高いのでパス。
残るはブッタの犬歯が奉納されている仏歯寺。 これもパスしようかと思ったんだけど1000ルピー（約850円）の価値があると言われたので行くことに。
でも1日2回、なにやらセレモニーがあるらしくその時がいいらしいので初日は町歩きだけして翌日に行くことに。
なんか観光疲れが取れないんだよねぇ〜。 王宮跡も寺も見飽きちゃったしテンションもちょっと下がり気味。 なので我慢していた酒を飲んだ。スリランカ到着日以来実に6日ぶり^^
写真左から、名前忘れたけど有名なホテルと地元で有名なレストラン。2つとも建物に世界遺産のマークが入っていた。 右はホワイトブッダ。これは比較的新しいらしい
この黄金の入れ物の中に仏歯が入っている
コンチネンタル料理をおいてるレストランも覗いてみたけどめちゃくちゃ高いんで入る気おきないし!! といっても1000ルピー（約850円）前後なので彼女と2人旅なら余裕で入るんだけどね（苦笑）
まだまだ仏歯寺のセレモニーには時間が早いのでラウンドチケットに含まれている博物館に行ってみた。 ところが日曜なので休み、だって・・・。観光客相手にしてるのに日曜が休みってないよなぁ〜
仕方がないのでネットで時間を潰して仏歯寺へ。
入っていくとセレモニーが始まってるみたいで太鼓かなにかの音がする。 誰か偉い人でもでてくるのかなぁ〜と待ってっても何の動きもないんだよね。 仕方ないので2階へとあがってみる。
すると2階の方が人だかりが多く何かを待つ人々の列があった。 聞いてみたけど全く理解できずとりあえず俺も並んでみることに。
順番が近づいてきてようやくわかったんだけど、要は仏歯を奉納している箱が寺院中央の部屋に置かれていて その部屋の中がみれる窓があるんだけどその窓を開けてもらって仏歯が奉納されている箱を見ることが出来るんだよね。
歯そのものが見れるわけではなくその箱だけなんだけどみんなそれに向ってお祈り。
僕も100ルピー（約85円）のお賽銭をして旅の安全を祈願した。
これでスリランカ文化三角地帯は終了。 5つの世界遺産を回ることが出来た。 ただ、チケットが高いのよね。
ラウンドチケットが50USドルまたは5650ルピー（約4800円）。 これにはアフラーダプラ、ポロンナルワ、シギリア、キャンディの博物館、ちょっと郊外の遺跡などが含まれている。 しかし、ダンブッラの石窟寺院は別で1000ルピー（約850円）、キャンディの仏歯時も別で1000ルピーなどなど。 微妙に別料金の寺とかがあり金を取られるんだよねぇ〜。
その他、自然遺産が2つに文化遺産がもう一つと世界遺産ハンターにはコンパクトに回れてありがいたい国だけど、 節約パッカーにはちょっと高い観光費になるかな。
写真左から仏歯時。仏歯の入った入れ物に向ってお祈りをする人々。僧侶達も来てました。
キャンディでのB級グルメ
スリランカ料理は選択肢があまりなくてマンネリ化。写真左から玉子パイ・チキンクリスピー・ピーマンクリスピーで110ルピー（約93.5円）。 クリスピーの中はまんまチキンではなく野菜などが混ざったものなのでフライドチキンみたいなものではないんだよね。 中央がフライドライス150ルピー（約127円）。ここのフライドライスはいまいちだったなぁ〜。そしてコトゥロッティ120ルピー（約102円）。 ロッティを刻んで野菜と混ぜて炒めたものでなかなか美味しい。量も多いのでお腹がふくれる。 何故かキャンディではライス＆カリーは昼にしかなく夜はフライドライスかコトゥなどしか選択肢がないんだよねぇ〜。
