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世界一周せきらら!?日記〜本編〜

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文化三角地帯パート2

石立像

パラクーラマ・バーフ1世の像と言われている

午前中に昨日回れなかったお寺を見てポロンナルワへ移動。 バスで4時間ほどの距離。
インド同様、全く洗車されていないバスだけど中はそんなに汚くないんだよね。 ゴミを床に捨てる人がいないからかな。
連日の雨で道路に水が溢れてる場所が何箇所かあったけどお構いなし。 道路がわりと整備されているからか30cm程の水深があったけど当然のようにバスは走ってくれほぼ時間どうりに到着できた。
宿もLake Viewが紹介してくれた場所で少し値段が下がりバストイレつきのツインとグレードもアップ。
ここポロンナルワはアヌラーダプラの後に出来たシンハラ王朝の首都があった場所でわりと広範囲に遺跡が広がっているだよね。 なので雨が上がっているうちに南の遺跡へと向った。
そこにはぽつんと仏教経典が保管されていた図書館跡と立像があるだけ。 この立像、最も繁栄をもたらした王パラクーラマ・バーフ1世の肖像だと言われているけど他にも色々説があるみたい。 でもスリランカ人にとっては英雄である王の像だと信じて疑わないみたいだ。
何人かに道を聞きながら向ったけど「王の像は向こうだ」と教えてくれた。
宿に戻る途中子供達に出会い「ハロー、ハロー」と声をかけられ家へ招かれた。 気の優しそうなお父さんとお母さん、そして3人の子供達。 紅茶とバナナを振舞ってくれとても親切にしてくれた。
まぁここまでは良かったんだけど、子供にはスクールペンをねだられ、 お父さんはかつて日本人旅行者と仲良くなったらしく手紙と写真を僕に見せ「彼がダンボールいっぱいの服を送ってくれたんだ」 と日本から送られた服を持ってきた。
そして娘が腕に怪我をしていて「治療費が大変なんだ」と・・・。 これをどう受け止めるかは考え方次第。
治療費の足しに紅茶とバナナに1000ルピー(約850円)置いくも良よし、日本からいらなくなった服を送るもよし。 だけど残念ながら今の僕にはまだまだそんな感情が湧いてこない。
まぁ撮った写真をプリントしてあげるくらいかなぁ。 地元の人々

写真だけみると地元の人と触れ合って楽しそうだけどそうでもない時もあるんだよね


翌日は本格的に遺跡巡り。 今回は自転車を借りて回ることに。
健康と体力維持の為と思ってアヌラーダプラでは歩きすぎて疲れちゃたからね(苦笑)
ここでのメインはクワドラングルと言って城壁に囲まれた方形の庭に11の建築物があるんだよね。 仏堂、仏歯寺跡、仏塔、碑文が書かれた石碑などなど。
ここが仏教の中心地であたことが伺える。 宮殿跡

宮殿跡。7階建てだったらしいが3階までの壁しか残っていない。沐浴場はわりと綺麗に残ってる


クワドラングル

クワドラングル内の遺跡。仏堂と仏塔、そして仏塔の入り口にあるムーンストーン


そしてポロンルワナでの最大のみどこと、ガル・ヴィハーラ。
ここには大きな岩を削って造られた3体の石像がある。 どれも保存度が高く中国で見た石窟にあった石像みたいに大きくはないので迫力には欠けるけど、 間近で見られる分細やかさなど見れて良かったね。 ガル・ヴィハーラ

ガル・ヴィハーラにある3体の石像


ポロンナルワでのB級グルメ
スリランカでカリーに初めて挑戦。 要はネパールでいうダルバート、北インドのターリー、南インドミールズみたいなもで味もたいして変わらなかったなぁ。 でもご飯が美味しいかった。
左が宿で食べたベジカリー&ライス、250ルピー。そしてスリランカスナック、確か3つで100ルピー。 右2枚が食堂で食べたフィッシュカリー&ライス、170ルピー。宿より種類が多く味も良かったうえに安い!! 料理



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