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世界一周せきらら!?日記〜本編〜

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ピンクシティ

ジャイプルの建物

こんな感じの建物が並んでいる

アーグラーから電車で5時間ほど、ジャイプルにやって来た。 別名ピンクシティと呼ばれるジャイプル。
といってもお色気のねーちゃんがたくさんいる町ではなく、旧市街地の町並み(建物)がピンクに統一されているかららしい。
おじさん達がっかりしないでね。
インドでは他にもブルーシティやゴールドシティ、ホワイトシティなど色の別名がある町があるんだよね。 全てを制覇するかどうかはわかんないけどインド旅行目的の1つに加えてみた。
久しぶりの一人旅なので気が楽ってのあるけどい移動中の話し相手、交渉の時の後押しなどなど、気持ち寂しい〜。
ここは思ったより大きい町で某ガイドブックにはちょっと高めの宿情報しかないので駅中のインフォメーションへ行ってみた。 するとご紹介の宿からピックアップに来てくれるとの事。
これはラッキーと思いきや、駅裏(観光地の旧市街地とは反対側)の宿で一気にテンションダウン。 次の宿探すの面倒だなぁ〜なんて着く前から考えてた。歩くのも遠くなったし・・・。
到着後部屋を見せてもらったんだけど、どう考えてもバックパッカーが泊まる宿ではないんだよね。 値段も500ルピー(約1000円)だって!!
くっそー!!、観光局のおっさんに騙された。(政府公認の宿には安宿がないみたい) 200ルピー(約400円)ぐらいの部屋もあるっていってたのに・・・。
断る気まんまんでいたら300ルピー(約600円)まで負けてくれたんだけどそれでも予算オーバー。
そしたらドミがあるって!!おいおい早く言えよ〜なんて思ってたらドミを1人で使っていいから250ルピー(約500円)だと。 しかも珍しくWiFiがあったんだよね。
なので「まぁ1泊ぐらいいいかぁ〜」と思いチェックインすることに。
で、早速新しい宿探しへと向かおうと思ったら寝不足だったせいで横になるとそのまま爆睡。 せっかく朝着いたのに起きたら夕方。何やってんだ俺ぇ〜。
でも旧市街の中心まで5km程あるので観光と移動に便利な場所へと宿探しに出かけた。
でもね、3時間ほど歩き回って10件以上聞いてまわったけど収穫なし。何やってんだ俺ぇ〜、アゲイン。
200ルピー(約400円)の宿もあったんだけど「フリーWiFi」に負けてそのまま現状の宿にステイする事に。 ほぼ丸一日潰して収穫なし。いや1つだけ収穫があったんだよね〜。
それは、またまたフライドチキンの店見つけちゃった!!
結論から先に言うと3日連続食べちゃった。アーグラーをいれると4日連続!! 俺って本当にチキン馬鹿!!
初日はエッグカレーとフライドチキン、2日目はチキンカレー、3日目はフライドチキンとインスタントラーメン!! ネパールの屋台で食べたラーメンを思い出して買っちゃった。
このくそ安いインドでインスタントラーメン!!何やってんだ俺ぇ〜、アゲイン&アゲイン。 フライドチキン

チキン3連荘。丸ごとでも160ルピー(約320円)と安い!!


今回は宿からちょっと遠いので観光に初めてリクシャーで移動!! 値段交渉が面倒になってきてたので30ルピー(約60円)で旧市街地のど真ん中まで行ってもらうことに。
まずはジャルタン・マンタル(天文台)。実は今年世界遺産になっていた。ラッキー^^
ジャイプルの町を作ったマハラジャが作ったらしいが、入ってびっくり、淡い黄色で彩られた観測機器はなんか子供の遊戯具って感じで可愛い!!
でも、2秒単位で計測出来る日時計、高度を測って天体の位置を位置を知ったりなどなど色々あるんだよね。 自分の時計と比べてみたけどほぼぴったり!!(多分俺の時計が少しくるってると思う)
「ハーッハッハッハ、ハーッハッハッハ、実に面白い」(ガリレオの時の福山←最近ドラマ見たんで) ジャルタン・マルタン

このかわいらしい機器が正確に時を刻んでいる。見えるかな針になってる陰(中央)。左も両端の線で時間がわかる。


風の宮殿のテラス

風の宮殿のテラス

で、ジャイプルのシンボル、風の宮殿。
ここはかつて宮廷の女性達が、ここから町を見下ろしたという彫刻を施したテラスが並んでいる。
実際中に入ってみると町が良く見下ろせるし、ステンドグラス風のカラフルな窓があり小洒落ていたなぁ〜。
この全ての窓から一斉に女性達が顔をだして「ちょっとそこのお兄さーん!!」なんて言えば、まさにピンクシティ!! 実際はそうだったりして(笑)
そして最後に今もマハラジャが暮らすシティパレス。
彼らの豪勢な生活を垣間見ることが出来るということで300ルピー(約600円)も出して入ってみた。 なんせ世界遺産よりも高い入場料だからね。
でも一般観光客が入れる場所決められていてあんまり豪華絢爛さを見ることは出来なかた。 たぶん実際にすんでる家はすごいんだろけど・・・。
中には展示館なるものがあって歴代のマハラジャ達が使っていた衣類や楽器、武器館には刀や銃がたくさん展示してあってなかなかすごかった。
中でも巨大な銀の壺があるんだけど、マハラジャがイギリス旅行に行く時に中にガンガーの水を入れて船で運ばせ毎日沐浴していたらしい。
なんとこの壺、世界一大きな銀製品ということでギネスブックに登録されているんだって!! シティパレス

シティパレス内。孔雀の装飾を施したこの扉はすごかった(中央)。左が世界一大きい銀製品の壺。



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