世界一周せきらら!?日記〜本編〜
チトワンでサファリ
実は2泊3日のツアーを申し込んでいた。 割引してもらっても115米ドルという豪華なツアーだが世界遺産であること、珍しいサイが見れること、 そして綺麗な良いホテルに宿泊し滞在中豪華な美味しい食事が食べれるということに魅かれ参加した。
まだ雨季が明けきってないせいか本日の参加者は僕1人。 着いた先のホテルの滞在者は欧米人が6人、中国人が2人だった。 ある意味静かでいい。
そのホテルなんだけど僕のイメージとは違い普通のバンガローだった。 しいていうなら普段僕がとまっている宿との違いはエアコンがついているくらいだ。 ネパールではこのレベルでも「良い」というのだろう。仕方ない。
夕方着だったのでシャワーを浴びてすぐ食事となった。 部屋はぼちぼちだったので食事に期待したい。
まずはスープそして、メイン、そしてデザートとしてドーナツ。 聞いていたほど豪華な美味しい食事ではなかった。
恐らく、普段ダル、カレーにご飯しか食べないネパール人にとっては豪華な食事なんだろう。
そして先住民タル族の文化を紹介するダンスショーへ。
これもまぁぼちぼちって感じだった。 いや悪くは無かったんだけどカメラのズームの調子が悪くエラーが出まくって実はショウーどころじゃなかった。 今はいいとしても明日のサファリで写真が撮れなかったら・・・と、カメラをいじくっていてちゃんとショーが見れなかった。 そうこうしているうちにショーが終わってしまったって感じ。
まぁ明日、カメラが直ってることを願って1日目終了、ご就寝。
翌日は7時起床、朝食はウエスタンスタイルでオレンジジュース、コーンフレークみたいなもの、 プレーンオムレスにソーセージ、そしてチャイ(ミルクティ)。 朝食としてはまずまずだった。
そしてこのツアーメインのエレファントサファリ。
文字通り象に乗って国立公園内の動物見学である。 ぐんぐんと森の中に入り動物を探すんだけど「他の動物は像を恐がってすぐに逃げないのかなぁ〜」なんて心配していると まずは孔雀が!!
でも逃げた。
そして小鹿の群れが!!
でも逃げた。
象の上からでは揺れもひどくて全くまともに写真が撮れない。(あっ、カメラは無事復活してくれていた)
そうこうしているうちに別のグループから合図が!!
そちらの方に行くと、そこにはインドサイが!!でも・・・
おっ、逃げない。
象3頭に囲まれてちょっと右往左往してるかのようにも見えたがちゃんと逃げないでいてくれた。 お陰でパシャ!!っとまともな写真が撮れた。ありがとうインドサイ。
その後も親の鹿、野生の猿などチラッと見ることが出来たがもちろん写真は無し。
じっくり野生動物観賞とはいかなかったがなかなか楽しむことが出来た。
そして休憩を挟んでランチ。
トマトベースのスープとマトンの肉とマッシュールームを煮込んだものだった。 どちらもかなり濃い味付けだった。
僕はやっぱり関西人だからうす味が好きみたいだ。 一般の人はこの濃さが丁度良いのだろう。もう食事には期待しないことにした。
午後からは小船で川下り。
一応ワニ見学と言うことになっているがワニは水面に少しだけ顔をだしているぐらいで動きもなく、 オーストラリアのカカドゥ国立公園ですごいのを見ていたので感動は無かった。
が、川沿いに遊びに来ていた小鹿を発見!! 今回は距離もあり川面を船で流れてるだけなのでバッチリ写真をゲット!!あと孔雀も!!
なかなか満足のいくクルージングとなった。
その後エレファントブリーディングセンターを訪れ宿へ。
夕方、サンセットを見るということで宿敷地内の川沿いへ。 参加者は先に紹介した中国人2人組と僕。当然2人組みはカップルだ。カズ、さみしい〜!!
僕も誰かと一緒なら「綺麗やなぁ〜」「ビールを飲みながら夕日なんて贅沢やなぁ〜」なんて楽しめるんだろうけど 1人だしちょっと旅慣れしちゃってて「マラッカの夕日が一番良かったなぁ〜」なんて考える始末。 (とか言いながらTOPページの写真として使ってるけど(苦笑))
全てのプログラムが終了し最後の晩餐へ。
チキンバーベキューにダルバート(ネパールの定食)。 ダルバートとはダルと呼ばれる豆のカレースープとご飯(バート)をベースにカレー、おかず(じゃがいもや苦瓜など)、 野菜などがセットになった定食で 基本お変わり自由なのでお腹いっぱい食べれれる。
で、今回の夕食、チキンはもちろんのこと、このダルバートがなかなか旨かった。 決して豪華ではないがさすが地元料理だけあって完成度が高く満足のいく夕食だった。
チトワンでの全てのプログラムが終了していたので食後は部屋でゆっくりそしてご就寝。 翌朝朝食をいただいて2泊3日のツアーが終了した。
なかなか盛りだくさんの内容だったか値段を考えると少々割高なツアーだったかな?? なので少し面倒でも自力で行った方がいいかも。