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世界一周せきらら!?日記〜本編〜

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うーん、残念

楽山大仏

左の小さいボートの前に大仏が。

成都滞在が長くなりそうなのでとりあえずどこを観光するか考えた。
成都周辺にはたくさんの世界遺産があり全てを見て周るには金額的に無理があるので楽山大仏、九寨溝、黄龍に行くことに。 まずは日帰りでいける楽山へ。
例のごとく観光客が大挙して押し寄せるので朝7時の出発にした。 最近は1人での観光続きだったけど今回は日本人の旅人2人と一緒にいった。 まずは市バスにのり長距離バスターミナルへ。 そして楽山行きのバスで約2時間。
無事楽山到着したんだけどまたそこから市内行きのバスへ。 ところがタクシーの運ちゃんが市内行きのバスがないからタクシーに乗れと行ってきた。 何度聞いても「バスがないタクシーに乗れ」・・・、と。 久しぶりに中国人が「うざい」と思った。そして少し切れてしまった。 といってもベトナムほどではないんだけど、ちょっとゆる〜い環境にいすぎかなぁ(苦笑) まぁ、でもとにかくバスで市内まで。 結局11時過ぎになったので先に食事をとることに。
楽山大仏は川沿いの崖を彫って造ったいわゆる石窟で高さ71mの世界最大の座位大仏らしい。 しかも足の甲の上に100ぐらい乗れるとか。
観光としては大仏の足元まで降りて下から見上げる方法とボートに乗り川から全体像を眺める方法がある。 もちろん両方してもいいんだけど別料金(大仏の下まで行くのは90元、ボートは70元)なので僕らは行った人からの情報でボートに乗ることに。 仏像は岩の間に挟まれていて実は外から見れない。
で、仏像の足元まで降りると仏像を見上げる形でその「でかさ」を実感できるけど近すぎて全体写真が撮れないとか。 ボートだと仏像の真正面から全体像を撮ることが出来る、と言うことでボートを選択。 が・・・、このボートが非常に残念。
ちょっとしたクルージングを想像してたんだけどボート乗り場を出発したボートは仏像のある場所まで行き停止。 そして、写真タイム。10分ほど停止したあと帰還。クルージング時間約20分ほど。 ただ仏像の写真を撮りに行くためだけのボートツアー、70元(約980円)なり。
これなら写真とか関係なく仏像を間近でみれる方が(僕は)良かった。 他の2人はそこそこ満足してたみたいだけど・・・。
まぁ雲崗石窟と龍門石窟を見た後ってのもあるのかな??少し残念な観光となった。 結局、バスを乗り継ぎ宿に戻ったのが5時ごろ。観光はたったの20分。
楽山大仏

対岸からは見えないが近づくと大仏見えてくる。そして写真撮影。10分後にさようなら〜


ただ、今日は夜も観光。日本人達5人と四川オペラとやらに。結論からいうとみんなが思うオペラじゃないんだけど。 これがなかなか良かった。
伝統楽器の演奏あり喜劇あり、人形劇に影絵、締めは早着替えに早お面替え。 ちょっと意味がわからないと思うけど顔につけたお面が一瞬にして違うお面に。 ちょっと扇子で隠すんだけど本当に素早い。
会場に下りて来て披露してくれるんだけど間近で見てる人もわからないスピード。 ちなみに動画で撮って帰ってからチェックしたんだけどデジカメの動画レベルではスロー再生してもわからなかった。
正直オペラって聞いてあまり乗り気じゃなかったんだけどなかなか満足のいく内容だった。 まぁ楽山は残念だったけど終わりよければ良しってことで。 上海オペラ

左上から順に伝統舞踊、二瑚、歌、人形劇、影絵、そして最後に早お面替え。


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