index  ›  diary  ›  episode071

世界一周せきらら!?日記〜本編〜

pref

next


成都でのんびり

散髪

とりあえず散髪に。

中国横断の旅を終えて西安から成都へ戻ってきた。
ここ成都はチベットへ入るためのスタート地点になっていて多くのチベット旅行者がやってくる。 ここには「シムズ」といって日本人のみならず世界中のパッカーから支持されているゲストハウスがあり僕も旅友を求めそのシムズにやってきた。
知らない人もいると思うので少しチベット旅行についてご説明を。
チベットは中国の自治区の1つなんだけど2年程前(2008年)に暴動があり中国当局がとても神経質になっていて、 外国人がチベット自治区へ入るためには現在ビザとは別に許可証なるものが必要である。。 その許可証をもらうためにはチベットでの全ての予定をたてたガイド付きツアーを申し込まなければならない。 もちろん1人でもガイドを付けてツアーを組むことは出来るんだけどこれが非常に高くつく。 なのでチベットへの旅行者をゲストハウスなどで募って4人でツアーを組むのがベストなんだよね。 つまり一人旅の僕もメンバーがほしいのでメンバー探しでシムズへやって来たってこと。
マッサージ

そしてマッサージ。

で、前回(中国横断前)にきた時にメンバー募集の張り紙をしてたので横断中にあるグループから(チベット希望の)メールをもらっていてシムズで落ち合うことに。 なので簡単にチベット行きのメンバーが募えると思ったてたんだけどいろいろ問題が。(またまたこのパターン)
メールをくれてたメンバーが3人、そして僕の4人でちょうどなんだけど僕と同日にシムズに来た大学生もチベット希望で5人なってしまった。 普通で考えれば人数が多ければ多いほど1人頭が安くなるはずなんだけどチベットでの移動がランドクルーザーになるのでガイドを含む5人しか乗れない。 つまりガイド+5人だと6人になるので車を2台チャーターしなくちゃいけないので割高に。 なのであと2〜3人集める必要が出てきた。
その後もう1人参加者が出来たんだけどその後がなかなか続かない。 ということでビザの残り期限が少ない4人が先にチベットツアー申し込み、そして少し余裕のある大学生のジュタ君と僕が引き続きメンバー探しをする事に。
チベット旅行準備に関しては1ネタ出来るので改めて書かしてもらおうと思う。
とにかくメンバーが揃わないと(値段が高くて)出発できないので成都ではのんびりさせていただくことに。

ユニクロで買い物。麻婆豆腐発祥の店ご飯。宿のレストランで夜な夜なパーティ!!

前述したようにシムズには日本人もほぼ毎日誰かしらやってくる。 中国旅行ではほとんど会わなかった日本人パッカーも。 お陰で1人旅では出来なかったことが出来る。
一番大きいのがやっぱり食事かな。中国の食事は大皿が多いので普段はどうしてもラーメンや焼飯といった軽食になってしまう。 でも仲間がいると肉や野菜の大皿を何品かたのめるので色んな食事を楽しめる。 野菜なども沢山食べれるのでそれも有難い。
最近はじめたダイヤリーでのB級グルメ紹介では同じようなものばかり食べているので 正直少し恥ずかしかったけど今回は色々な食事が紹介できるのでとても嬉しい。 平安での食事

左上から順にビール3元、トマト玉子炒め8元、豚ときのこ炒め12元。ピーマンナス炒め8元。 (選択できる)盛り合わせ5元。ラーメン大7元。素椒面(ジャージャーメン)中4.5元。水餃子5元。

一緒に街へぶらぶら探索も1人でいくのと違った楽しさがあるし、僕よりも旅の先輩が何人もいるのでいろんな情報や旅のエピソードも聞ける。 また、同じ国や町を旅してきた人達だと同じような旅の思い出があり、 忘れかけていた記憶がフラッシュバックして「そこ行った、行った!!」「そんなことあった、あった!!」な〜んて共感できて楽しい。
1人旅は自由だから好きなように出来るし楽だけど、たまに寂しさを感じることもある。
人によっては「海外にまで来て日本人つるむのは・・・」なんていう人もいる。 もちろん違う国の人達や現地の人達との触れ合いは楽しいけど、どうしても越えられない言葉の壁や文化の違いがある。 なので僕にとってはここシムズでの日本人達と触れ合える時間もとても必要だと感じた。 まだまだ長い旅の途中、しかもチベット旅行まで時間がかかるのでもうしばらくこの「ゆる〜い」感じでのんびりさせてもらおうかな。 陳麻婆豆腐

麻婆豆腐発祥の店、陳麻婆豆腐。左上から麻婆豆腐、ウサギの肉、ポテトピーマン炒め、肉の辛いスープ(名前わからない)、 空芯菜炒め、スープ、トマト玉子炒め、蒸し鳥、牛きのこ炒め。

博物館

左から小龍包4元、湯豆腐3元、鳥の丸焼き16元。


pref

next