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世界一周せきらら!?日記〜本編〜

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麗江観光

玉龍雪山

幸運にも玉龍雪山の山頂がみれました。

だいぶん風邪が良くなたので観光に出ることにした。
古城内の高台に万古楼という楼がありそこから古城の町並みを見渡せるという。早速行ってみた。 中に入って古城の町並みを一望しようと思ったが入場料に加え古城維持費なるものが別にかかりそれが80元。 そいえば古城の入り口とかに看板が立っていたが宿では何の話も出てこないので無視していた。 残念ながら楼の外側からは店とか木が邪魔で町並みを一望出来なかったので諦めることにした。
それから僕は玉泉公園と言う所へ向かった。 ここから玉龍雪山という一年中山頂が雪に覆われた山が見れるという。 もちろん町からも見えるのだが玉泉公園からの方がグッドビューなのだそうだ。 古城からは2kmほどなので遠くない。
玉泉公園には黒龍澤なる池がありなかなかの景観だった。 池越しに見える玉龍雪山は絵になる景色のはずだが厚い雲に覆われ山は見れなかった。 今は時期が悪いらしく滅多に頂上は拝めないらしい。
池周りは地元民の憩いの場所らしく多くの人がのんびり過していた。 僕も古城内、万古楼などずっと歩きっぱなしだったので本でも読んでゆっくりしよかと思ったが本を持って出るのを忘れた。 i POD も忘れていた。仕方がないので少しだけ休憩して古城に戻った。
次の日は白沙という町へ行った。ここはナシ族発祥の地といわれナシ族の古い家があるらしい。 しかも麗江古城みたいに観光客が多くないので騒々しくないらしい。 白沙行きのミニバスがあるというのでバス停へ向かった。 8人乗りのバンには運転手以外誰も乗っていなかった。 値段を聞くと15元。観光案内所聞いた値段と同じだったがまだ僕1人なので何時に出発するのか確認した・・・つもりだったが、 英語が通じない。 運転手は僕が渋ってると思ったのか10元でいいと10元札一枚だして見せた。 言葉が通じなくて困ったことは何回もあったが得したことはこれが初めてだ。
白沙についた僕が目にしたのは玉龍雪山の雪に覆われた頂きだった。 この日は特に天気が良く山の方も雲が少なくその雲の合間をぬって山頂が見えていたのだ。 このまま麓の方に向かいたかったが徒歩では無理がある。この時ばかりはレンタルサイクルで来なかった事を後悔した。
白沙には明代に描かれた壁画があるというので向かった。 ここも入場料がいるみたいで30元、例の維持費80元。 観光客はこの維持費を1度払いその領収書を持っていれば他では払わなくていいみたいだ。 良くわからないが壁画を見るだけで110元は高いので諦め村内の散策だけにした。 村はとても小さく30分ほどで見終わった。
ここにはドクターフーなる世界中で有名?な漢方医がいた。 店?家?にはたくさんの新聞でとりあげられた記事やお客さんからもらった手紙などが壁一面に貼られていた。 店の奥に招かれ何を見せてくれるのかと思ったら数々の日本人が残していった名刺だった。 その中には大学教授や議員さんなんかのもあった。 彼は「どれだけ俺が有名か」を最初から最後まで自慢し続けた。 僕にとっては単なる自慢話好きのじいさんにしか過ぎないが一応記念撮影させてもらった。 お金を要求されるかと思ったが何もなかった。さすがは名医だ。 白沙

白沙の村。民家の壁にかかれたナシ族のトンバ文字。そしてドクターフーと。

その晩、中国旅行の計画を立ててみた。ビザの延長が出来てもチベットを含めて2ヶ月しかない。 この広い中国を見て回るには少々短い。成都で長めに滞在してチベット旅行の人集めをしなければならないのもあるからだ。 観光と移動にお金が掛かるのでざっくり計算してみた。うーん、結構な金額だった。 少々この先の旅が不安になるが成るようにしか成らないので考えるのをやめた。
翌朝、無事1ヶ月ビザもらえた僕は先を急ぎ次なる目的地に向かった。 朝の麗江古城

朝の麗江古城。観光客も少なく店も閉まってるので朝早めの散歩がお薦め!!

夜の麗江古城

夜の麗江古城。昼より観光客が多く飲んで踊って騒いで・・・中国人パワーはすごい!!


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