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世界一周せきらら!?日記〜本編〜

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ムエタイ観戦

メインイベントの勝者と

メインイベントの勝者と記念撮影

スコータイ遺跡巡りを終え深夜バスで再びバンコクへやって来た。 2ヶ月前、初めて訪泰をし聖地カオサンに立った新米バックパッカーの僕も今回で3回目となる。 何も偉くないのに何か偉くなった気がする。
特に目的があった訳でもないけど60日のビザを取得していたのでこのままラオスに抜けるのはもったいない。 別の町に移動しても良かったんだけどバンコクに戻ってきたのは、なにかと便利な上に在住日本人や元駐在組と知り合いができたのが1つの大きな理由だろうか。 実はバンコクでは全くといっていいほど観光らしきものをしていなかったので国技であるムエタイ観戦へいって見た。 リングサイド席2000バーツ(約6000円)、かなり高額だけど仲間がいたせいか「いっちゃおうか?」と勢いにまかせてこの旅で一番の観光費をはたいた。
日本国内を含めて格闘技生観戦は初めてだった。
スタジアムに着くとなんと前回会ったチャンピオンがもぎりをしていてびっくり!! ムエタイはたいして儲からないのでしょうか??

スタジアムの中は薄汚れた感じでたくさんの選手と観客の汗がしみ込んだ感じだった。 試合は全部で10試合ほど。メインイベントは7試合目だそうでまだあまり客が入っていなかった。 最初の試合は言わば前座なのでたいしたことがないと思っていたけど、 独特のリズムを刻みながら間合いをみて繰り出すキックはスピードがありなかなかの迫力だった。 この調子ならメインイベントは期待できそうだ。
試合が進み4試合目、この日初めて念願のKOがでた。何度がキックが入り弱った所をたたみ掛けるようにパンチとキック!! 観客も大きな声を張り上げて大歓声。さすが国技!!と言いたいところだが観戦者の多くが賭けに興じている。 なのでこの大歓声は(賭けに)勝った負けたの歓喜と落胆の声だろう。とにかくKOが見れた僕はメインイベントに期待をした。
しかし残念ながらムエタイ観戦に慣れてきていたのと期待していたKOを見ることが出来なかったので少々消化不良気味になってしまった。 でも、リングサイド席の観戦者はメインイベントの勝者と記念撮影が出来るという特権ありお決まりのポーズでパシャ!! 実はメインイベントの敗者は僕が以前豪華中華フルコースをご馳走になったジムの人だったので少々バツが悪かったけど・・・。 ムエタイ

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