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世界一周せきらら!?日記〜本編〜

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芸術の秋、ウィーン!!

オペラ座
運よくチェスキークルムロフからウィーンまでツーリストバスが出ていたのでちょっと高めだけど乗り換えなくスムーズに来れた。
芸術の街ウィーン!!ハプスブルク家の街ウィーン!!モーツアルトの街ウィーン!!もうええか。
今回は旅人からもらった「歩き方」があるので情報満載、観光しまっせ芸術にふれまっせ!!ってことで夕方着にもかかわらず早速街へ出た。
宿のある西駅から旧市街まではちょっと遠くがっつり30分かかったなぁ。
で早速訪れたのが音楽の都ウィーンの代表的な建築物オペラ座!!
流石は世界三大オペラ座の一つだけあって壮大でカッコいい!!
ちょうどオペラの公演中みたいで外に大きな画面で移し出されていた。無料でオペラが見れるとは太っ腹!!

マリアテレジアセット
翌日から本格的に観光開始ってことで王宮見学から。 650年間続いたハプスブルク家の栄華を堪能させていただいた。
恐らくみんな知ってると思うけどハプスブルク家とは あのフランス王ルイ16世に嫁いだマリーアントワネットの実家。 この家計がすごいのなんのって、政略結婚の嵐!!詳しくはウィキで確認してね。
王宮に戻るけど、とにかく時代時代の豪華な銀製、金製、陶器など豪華絢爛ものがずらり。 ミーハーな僕は女帝マリアテレジア(マリーアントワネットのお母さん)のナイフ・フォークセットに感動。 どこかに行く時は必ず持参させたらしい。
昔僕もちょっと高級なマイ箸を作ろうかどうか迷ったけど、日本に帰ったら作ろうかな??

マリアテレジア棺
お次は旧市街をお散歩。ハプスブルグ家が造った数々の豪華な建造物が楽しめる。
そしてカプツィート教会って所にハプスブルグ家代々に棺が安置されているんだけどこちらも見学。
ガイドブックがなければ完全にスルーしてしまう教会なんだけどここにはマリアテレジアの棺もあるんだよね。
女帝とはいえ皇后なのに他の誰よりも大きく豪華な棺は彼女がいかに偉大な人物だったかが伺える。 イスタンブールでみたアレキサンダー大王の棺にも劣ってないと思う。
そして夜はオペラ観賞!!優雅ですなぁ〜!!
といっても立ち見は3ユーロから見れるんだよね。立ち見といえども上演まで館内を自由に歩けるし写真もok。
4ユーロの立ち見は真正面から見ることが出来てかなり堪能できたね。
ただこの日はバレエでした。しかも普通のバレエとは違ったみたいで全く訳がわからなかったけどオペラ座の雰囲気を堪能出来たし、 オケはウィーンフィルハーモニーらしく素人にはもったいないくらい。 町並み 町並み

翌日もまだまだ観光。 次はハプスブルグ家夏の宮殿シェーンブル宮殿へ。
なんでもベルサイユ宮殿を凌ぐ宮殿を造ろうとしたらしいけど財政難で出来なかったらしい。 でも十分にでかい!!庭広すぎ!!もう歩けない!!
なんでも動物園や日本庭園なんかもあるらしいけど連日歩き回ってるので疲れて断念(苦笑)
午後には宿に戻り夜のオペラに備えて休憩と思ったけど、夕方になっても疲れが取れず宿から出ることが出来なかった、もうおやじだぁ〜。
本場のオペラを体験してみたかったけどまぁバレエを見れたしオペラ座の雰囲気は体験できたし良しとしよう。
値段が合えばミラノ、またはパリでリベンジしようかな??
まぁ僕みたいな芸術に疎い人間にはもったいない街だけど素人なりに堪能できたので良かった。 シェーンブル宮殿 オペラ座



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