世界一周せきらら!?日記〜本編〜
文化の交差点
朝8時過ぎの特急列車にのってウズベクでもっとも有名な観光地サマルカンドへ。
チケットを買ったときちょっと高い値段に腹を立ててたんだけど駅についてびっくり。 ちょとした豪華列車だった。
2列×2列で各座席にはテーブルが着いている。そして車両の中央にはテレビが流れていた。 こちらの特急列車は速さだけじゃなく普通席なし豪華列車使用!!僕は2等だったけど1等の席はどんなんだろう??
ただ到着は2時間ほど遅れたけど(苦笑)
3つのマドラサ(神学校)が並ぶあの景色。 写真でみた記憶だと青を基調とした色使いで全体的にブルーっぽいイメージだったんだけど実際はそうでもなかった。 いやもちろんブルーっちゃあブルーなんだけど・・・。
そして、すごーーーーーーーーーーーーーーーーーーく、観光整備されていて広場周り一体が公園となっていて車も入れない。
さすが中央アジア一の見所だけあって「力はいてんなぁ〜」と言いたいところだけど、 僕的には整備されすぎ、綺麗すぎでちょっと残念な感じを受けた。 なんか歴史を感じることが出来なかったんだよねぇ〜。
そして、このレギスタン広場で有名なのが警察にワイロを払ってミナレットに登らせてもらうこと。
早朝または夕方以降に「サンライズまたはサンセットを見ないか?」なんて言ってくるんだけど 要はチケット売り場が空いてない時間に人を入れて小遣い稼ぎをしている。 僕も『てっぱん』みたいなので登らせてもらった。
その他、モスクに有名無名の廟などなどいろいろイスラームの建造物がたくさん!!
ちょっとインド旅行を思い出したりなんかしちゃって。 おそらくだけど、インドのムガール帝国など建造物はこの辺の流れを受けてるんじゃないのかな??
ちょっと話がそれたけど、なかなか見応えがあったのはウズベキスタンの英雄が眠るグリ・アムール廟。
サマルカンドの歴史は紀元前からあるらししけど最も繁栄したのがティムール朝時代らしい。 その時の王様ティムールや孫で学者のウルグベクなどが眠っている。
そしてビビハニムモスク。こちらは中央アジア最大らしい。
ビビハニムとはティムールの妃なんだけどこのこのモスクには色々いわくつきで都市伝説があるらしい。 気になる人は調べてみて(笑)
そして、シャーヒズィンダ廟群。これらはティムールゆかりの人々霊廟らしく今でも巡礼者のたえない聖地らしい。
ほぼ一直線に並ぶ廟には豪華な装飾がされていて見事!!こちらこそブルー色が強かったね!!
いや〜久しぶりにがっつり観光して疲れた。日中の気温も40度程あるらしくとても暑くい!! でもキルギスで太った分をここでダイエット出来そうかな(笑)