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世界一周せきらら!?日記〜本編〜

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出会い・再会

宿のロビーにて

宿のロビーで。いっつもここで寛いでいた

5ヶ月ぶりにフエにやってきた。 多くの旅人が「1度行けば十分」というベトナムになぜ来たかと言うと、 ここフエにある日本人宿がとてもい居心地がよく東南アジア最後にもう一度覗いてみたかったからだ。 僕がそれほどベトナム嫌いではないのはこの宿のお陰と言っても過言ではない。
夜行バス移動でいきなりベトナムの洗礼を受け少しイラッとしていたけれども宿に到着してそれはすぐに納まった。 それは宿の従業員達が覚えてくれていて「久しぶり」と声をかけてくれたからだ。 東南アジアの人達に驚かされるのが彼らの記憶力だ。 食堂などでもちょっと2、3回行っただけでもちゃんと覚えてくれている。 今回のようにたとへ何ヶ月か期間が空いていたとしても。
以前のようにシーズンではないので日本人旅行者は多くなかったけれども今回もいろんな人に会うことが出来た。 その中に不思議な再会も会った。
初めはバスを降りて宿へ向かってった時にどこかで見た顔が向こうからやって来た。 お互いに顔は覚えてるんだけどいつどこで会ったかが分からない。 彼もその日本人宿へ泊まっていたので2人で宿へ向かいながら「どこだどこだ」とお互いのルートを言い合いながら検証していくと タイのチェンマイでたった一晩一緒だったことが判明。 翌日新たな地へ向かう彼とはまたまたピンポイントの再会だった。本当不思議な縁だと思った。
そして、ラオスのバンビエンで会ったゆうこちゃん、彼女も世界一周組み。 彼女は僕がルアンパバーンで書いた情報ノートを見てくれていて「情報ノートの人」なんてちょっとした有名人気分になれた。 というか日記を見られた感じがして恥ずかしかった。 そして僕が教えた(教えるまでもなく有名な宿だけど)フエのこの宿に来ていたのだ。 そして彼女も満足して旅立っていった。
ビーチにて

濱さんとビーチで。生き方含めてカッコいいんですよ

ここはとても有名なのでリピーターも多い。 1月に来た時にお会いしたリピーターの料理人の方にも再会した。彼はホーチミンで出会ったという友達を連れてやってきた。 とても面白いのがこの2人ベトナム移住計画をしていた。しかもベトナム人の嫁さんも探していた。 30代40代のこの2人組みは20代前半のベトナム人女性を探していた。 とても虫のいい話のように聞こえるがそんなに難しい話でもないようだ。 平均月収が約1万円(らしい)のこのベトナムでは日本人と結婚すればそれないりの生活が保障される。それも家族親戚一同が。 なので相手が40代、50代でもありうるとか・・・。 世界から見ればやはり金持ち日本人なのだ。 この2人に結婚詐欺ではなく幸あることを願いたい。
そしてちょっと特殊な絵を習いに来ているかっこいい濱さん。仕事は引退されてるみたいだけどまだ大学生と高校生のお子さんがいる。 なのに1人でベトナムへ。
昔から1人でどこでも行っちうらしく奥さんも文句を言わないとか。 その反面、気に入った場所は家族を連れてのご旅行も行かれてるみたい。 「子供たちに金は残さないが色んな経験をさせてあげている」と言っていた。僕もこんな親父になりたいと思った。 この世界一周の旅を成功させ将来子供が出来たらまた家族で世界一周したいと思った。
その他、カメラ片手に仕事とも遊びともつかないベトナム旅行を満喫している女の子、 初めてバックパッカー的なベトナム一人旅をしている年配の方、 旅大好きで長短期の旅を繰り返している同級生(初めて同じ歳の旅行者あった)、 夏休みを利用して国内旅行を楽しむベトナムで日本語教師をしている女性などなど。 日本ではなかなか出会うことのないいろんな方に会うことが出来た。 そして色んなことを勉強させてもらった気がする。 今回が3回目の訪問だったので海にいった以外全く観光をしなかたけどすごく充実した日々を過すことが出来た。 やっぱりこの宿へ戻ってきて良かった。 ブッダパーク

たくさん美味しいもの食べました。しかも先輩方が多くいっぱい奢ってもらえました。ラッキー!!


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