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世界一周せきらら!?日記〜本編〜

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贅沢な貧乏旅行

仏塔

ミャンマーも仏教の国ですね

メーサローンを後にした僕はタイ最北でミャンマーとの国境の町、メーサイへとやってきた。 もちろここでの目的はミャンマーへ一時入国しミャンマースタンプをもらう事だ。 日本人の場合、空路で30日、陸路で15日タイでの滞在がビザ無しで可能である。 その滞在期間が切れそうになると一時的にミャンマー(他国)へ出国しタイに再入国するのである。そうすることで再び15日の滞在が可能となる。 それを繰り返し1年でも滞在が可能とか。 ネット情報によるとメーサイに日本食堂があり50バーツでカツ丼が食べれるらしい。 日本食としては安い。しかもご主人からいろんな情報が得られるとか。 ちょうど昼ごろ到着した僕は早速日本食堂を訪れてみた。そしてカツ丼を注文した。この旅3回目の日本食だ。 何となく懐かしい感じの味だった。一般的な日本食レストランのそれとは違い家庭的な感じの味だった。 自分でよく作ったカツ丼の味に似ていた。
ご主人に伺ったところタチレイ(ミャンマー側の国境の町)にも安宿があるらしく場所を教えてもらい早速ミャンマーへ向かった。 通常、ミャンマーには滞在せず数時間でタイに再入国する人が多いが僕はミャンマーへ泊まることを選択した。
タイとは比べも物にならないくらい道は汚く簡単に国の貧困さを想像できた。 しかしそれは間違いである事にきずいた。確かに道は汚く大きな建物はなかった。 しかし、真新しいバイクに乗る女の子や新しい日本車も結構走っていた。潤ってる人間がいるみたいだ。
夜の露店ではビールやウイスキーを飲みながら食事を楽しむ若者が沢山いた。 そしてタチレイにもディスコなるものがあると聞き覗いてみると入場料100バーツ(タチレイではタイバーツが主要通貨)。 ミャンマーの経済水準からいってかなり高額だと思う。ビールも1本100バーツ程らしい(食堂では60バーツぐらい)。 なのにそこはミャンマー人の若者で埋めつくされていた。ここでみた光景は社会主義国家の田舎町ではなかった。 後から聞いた話だが国境ゆえに外国人相手の商売で儲けてるらしい。、水商売、役人などもその類みたいだ。 最近歩くことが多かったので久しぶりにフットマッサージへ行ったのだが施術師はヤンゴン出身の子だった。 もしかするとヤンゴンよりここで生活するほうが儲かるのかもしれない。
マーケット

国境を越えると観光客目当ての露店がずらり!!時計、宝石、ブランド品、DVDなどのコピー商品の嵐。

タチレイからメーサイへ戻りブラブラしてるといつものように怪しい物売りが近づいてきた。微妙な日本語を話すミャンマー人だ。 彼の話だと一般的にミャンマーでは1日60バーツ(約180円)しか稼げないといっていた。 僕はその話を聞いて愕然とした。1日たったの60バーツ・・・。 やっぱり僕がタチレイで見たミャンマー人は一般ではないようだ。 1日60バーツの稼ぎでは入場料100バーツのディスコへは入れるはずがない。 ミャンマーもここタイ以上に貧富の差があるみたいだ。
彼を初め何かと物を売りつけようとする輩に対して僕は「金がない」と断り続けていた。 くだらないガラクタに払う60バーツはなくても毎晩の食事といただくビール代には惜しまない。 物乞いに払う1バーツは惜しいけどお粥に入れるトッピングの玉子(5バーツアップ)は惜しまない。 長期旅行者だから、バックパッカーだからといってケチケチして現地人レベルの生活を目指しつつもそれは日本人レベルの感覚なのだ。 お金が無いといって1日何も食べないことはなし、安宿が無いといって野宿することもない。 僕はあくまでもお金を払って貧乏旅行体験をしてるにすぎないのである。 日本人であるが故に、日本で生まれ育ったからこそ出来るこの贅沢な貧乏旅行を楽しんでいる。
金がない訳がない。彼らからしたら僕は腐るほどお金をもってるんだ。 そう考えると彼らを無下に扱うのは失礼ではないかという気がした。 そして今日彼はいくら稼げたんだろうか。

左からギャンブルにふける主婦??たち。カジノ、カラオケ、ディスコ有するホテル。若者で賑わう屋台街。ミャンマービールで一杯


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