index  ›  diary  ›  episode032

世界一周せきらら!?日記〜本編〜

pref

next


アラッマー!!(Oh my god in Malay)なペナン島

コーンウォリス要塞

カッコつけてもチキン野郎

パンガン島からフェリーバスを乗り継いでマレーシアのペナン島へやって来ました。 7カ国目です。日本を出て約4ヶ月、急がず回れをモットーとしてるとはいへまだ7カ国目、先はまだまだ永いです。 シェムリでの遺跡巡り疲れを引きずりつつ、南下してることもあって蒸し暑さがまし、益々テンションが上がらない今日この頃、 日本で普通の生活をしている人からすれば非日常な毎日を楽しく送ってるようにみえる僕ですが、 非日常も毎日じゃ非日常でもなんでもない。 地元民の生活を垣間見ようと町を歩き、市場を訪れ、わざと路地裏に迷い込んだり節約も兼ねて屋台で飯を食う。 最初はそれも楽しかったが今では何も感じなくなっている。 というのも国が変わってもそう大きく変わらないからだ。 飯も味付けが少し変わるだけで相変わらず焼飯、焼きそば、らーめん、お粥、ぶっかけ飯的な物を中心に食べているだけである。 タイ、マレーシアと東南アジアでも発展してる国にくるとトゥクトゥクなどのドライバーや物売りもひつこくない。 つまり今までお世話になっていた格好の会話の相手がいないのである。 こちらが積極的でないと1日の会話の量が各段に減ってしまう。 いい意味でも悪い意味でも少し旅に慣れてきてしまった僕は好奇心もなくなってきている。
ここペナンでも積極性や好奇心のなさから大きな地元民との触れ合いのチャンスを逃してしまった。 ペナン島といえは世界遺産のジョージタウンが有名だが、当然僕はその歴史的建造物を見ながら町歩きをしていた。 ふとトライショー(自転車タクシー)に乗った美女に目がとまりカメラを向けると彼女は手を振って「こんにちは」と笑顔でカメラに答えてくれた。 そこへ怪しい男が寄ってきて話しかけてきたのだが、なんとテレビ番組COMEDYTV ALAMAK(コメディアラマー)の撮影中だったのです。 (放送は2010年06月01日) そしてその男(実はプロデューサー??)はお前も番組に出してやるといきなり飛び入り参加!! 内容は30秒程の番宣で美女達と並んでメインの女性が僕の紹介をしたあと僕が日本語でひとことコメント、そして番組タイトルを叫ぶという簡単なものでした。 最後に出演者達と記念撮影。とてもいい体験が出来ました。と締めたいところですが、チャンスはその後にあったんです。
手をふってくれた愛想のいい子が僕のカメラで撮った写真を見せてくれってな感じでいろいろ話しかけてくれたんです。 なのに女性を前にこのシャイボーイは簡単な英語すら言葉が出てきません。 I'll email you with your pictures if you tell me your email address. もしくは駄目もとで Shall we go to dinner or something? こんな簡単な一言が出て来ないんです。 もしかしたら仲良くなってご飯にいけたかもしれない。 普段は100円200円の飯を食っていても、その時はジャパンマネーをフルに発揮してレストランでもOKだ。 おそらく1万円(1週間過せる金額だが)だせばレストランで豪華な食事が出来るだろう。でも今となっては後の祭りだ。 所詮、僕はこんな妄想ばかり抱いて何も出来ないシャイボーイならぬチキン野郎だ。 そう言えばチキンは大好きでほぼ毎日食べてるがそれがよくないのか? 明日からは猪突猛進にあやかってポークを中心に食べるようにしよう!! アラマTVの出演者達

僕に興味を示してのはどの子でしょうか?


一応、世界遺産の町歩きもしたので軽く写真を掲載します。 ジョージタウン町並み

pref

next